Vision OneのAWS連携をアップデートしてみた

Vision OneのAWS連携をアップデートしてみた

Clock Icon2024.09.27

こんにちは、シマです。
皆さんはTrend Vision Oneを使っていますか?Vision Oneは機能追加等のアップデートが頻繁にあり、その機能を利用するためにAWS連携を実現しているCloudFormationのスタックも必要に応じてアップデートを要求されることがあります。
今回は、実際にアップデートを実施していこうと思います。

アップデートが必要な場合

Trend Vision Oneコンソールで「Service Management」→「Cloud Accounts」へアクセスし、「使用可能な処理」欄に「機能スタックをアップデート」と記載がある場合は、アップデートをした方が良いです。
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アップデート方法

先程の画面から対象アカウント名をクリックします。
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「スタックアップデート」タブで「S3 URLをコピー」をクリックします。
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画面に表示されているスタック名をメモします。
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対象のAWSアカウントへサインインをして、CloudFormationコンソールから、先ほどのスタック名を選択し、「更新」ボタンを押下します。
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「既存のテンプレートを置換」を選択し、S3 URLの入力欄に先程コピーしたURLを貼り付けし、「次へ」ボタンを押下します。
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Vision One側の画面で「Vision One APIキーをコピー」ボタンを押下します。
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CloudFormation側の画面で「VisionOneAPIKey」の「前の値を使う」のチェックを外し、先ほどコピーしたAPIKeyを貼り付けし、「次へ」ボタンを押下します。
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次の画面ではそのまま「次へ」を押下し、画面下の2つのチェックを有効化して、「送信」ボタンを押下します。
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時間経過で対象スタックがステータスが「UPDATE_COMPLETE」に遷移します。
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Vision One側の画面を更新すると、「使用可能な処理」欄に書いてあった内容が消えているので無事にアップデートが完了しました。
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最後に

今回はVisionOneのAWS連携を実現しているCloudFormationのスタックをアップデートスタックしてみました。

本記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。

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